グレイテストショーマン!
映画を観てきました。
僕はエンターテイメントが大好きで、いつか観客の皆さんに心震わせるような感動をお届けしたいと常々思っているのですが、人の作品に心振るわせられてばかりです。
グレイテストショーマン
とても感動的な映画でした。
この映画は19〜20世紀に流行ったフリークショー(見世物小屋)の物語です。
主人公は余興師 P.T バーナム
貧しくも様々なアイディアを展開するバーナムは、人とは違う外見、個性を持った素晴らしい人々を迎え入れサーカス(フリークショー)を行います。
町の住民は「こんな見世物小屋はこの町の恥だ!」と抗議デモを起こしますが、珍しさに人は集まり入場券は売れに売れ、みるみるうちにバーナムは有名になります。
そして、沢山のお金や名誉を手に入れますが、それに目がくらみ劇団員や家族をないがしろにし大切なものを見失ってしまいます。
そして、デモを起こしていた町の人がバーナムのサーカス会場に火をつけ全焼してしまいます。
全てを失ったバーナムは1人お酒を飲み絶望に暮れていました。
そんなバーナムを心配した劇団員たちが彼の元へきてこう言いました。
「あなたは私たちを一時的にはないがしろにしたかもしれない。でも私たちの居場所を作ってくれたのはあなた。」
これを聞いてバーナムは本当に大切にしなければならないものに気づきます。
そして、もう一度サーカス会場を設けショーを行うのでした。
このショーを馬鹿にする人がいるかもしれない。
しかし、それを観た観客は笑顔になって会場を後にする。バーナムは
「至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ」
との信念のもと個性を持った劇団員と共にたくさんの人に喜びを与え続けるのでした。
「個性を生かして生きる」
という力強いメッセージを感じました。
皆さんはこの映画を観て何を感じられるでしょうか。
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